DNSは「住所録」
私たちはサイトを見るとき「www.moklav.co.jp」のような名前(ドメイン名)を使いますが、コンピュータ同士の通信に必要なのは「144.79.161.12」のような数字の住所(IPアドレス)です。名前を住所に変換する仕組みがDNS(Domain Name System)で、よく「インターネットの住所録」に例えられます。
名前解決の流れ
ブラウザに名前を入力すると、おおよそ次の順に問い合わせが進みます。
- あなたの端末が「リゾルバ」(通常はプロバイダやPublic DNS)に名前を聞く
- リゾルバが、ルート → .jp → moklav.co.jp の「権威サーバー」へ順に辿る
- 権威サーバーが持つレコード(住所録の1行)から答えが返る
- 答えはしばらくキャッシュされ、次回からは速くなる
この「レコード」には種類があり、用途ごとに役割が違います。
主なレコードの種類
- A / AAAA:名前 → IPv4 / IPv6 アドレス(住所そのもの)
- CNAME:名前 → 別名(あだ名の付け替え)
- MX:そのドメインのメールを受け取るサーバー
- TXT:説明書き。SPF・DKIM・DMARCなど、メールの送信者認証にも使われます
- NS / SOA:そのドメインの住所録を管理しているサーバーの情報
Public DNSを変えると何が変わる?
リゾルバは初期設定ではプロバイダのものが使われますが、Public DNS(1.1.1.1や8.8.8.8など)に変えることもできます。応答の速さ、正確さ、プライバシー(問い合わせ履歴の扱い)が提供者ごとに違うため、信頼できるリゾルバを選ぶことが大切です。
MOKLAV Public DNS
MOKLAVは無料のPublic DNSを運用しています。通常のDNSに加え、暗号化された DoT / DoH にも対応し、問い合わせのログは取りません。設定方法は専用ページにまとめています。自分のドメインのレコード確認には「DNSレコード確認」ツールもどうぞ。